国調から離家の趨勢を推定しよう計画のメモ

1,-を0に変換すること 2010 2015
2,***を0に変換すること 2005 2000 1995 1990 *記号はワイルドカードなので,~***で変換すること
3,列のならびが年度によって異なるので,正しくセルを参照しているか指さし確認.1990はクソめんどい.家族類型の表には施設等と単身者は含まれていないので,別表から作成して合体させる必要がある.福田2003の表とほぼほぼ一致したので,まあたぶん大丈夫.福田さんはこれ,estatじゃなくて紙でやったのか?すごいな.
4,1985も1990と同様。施設類型の表が今までのに比べるとかなり省略されている。1990の自衛隊営舎内居住者の割合から按分した
5,1980はPDFしかないので3つの表から手作業で入力した。いくつか区分も違うので、セル参照注意.単身者の算出がいくつかある.何個か試してみて,福田2003とほぼ一致するものを採用.シートの参照先と紙のraw dataに詳細はメモした.
6,福田さんは、1980からしか集計していないみたいだけど、元の山本1999をあたると、1975から集計できるようだ。世帯類型表と準世帯類型表を組み合わせるとそれっぽくなる。1975のくせに世帯類型表に単身世帯の数値が記載されていてたすかる.準世帯の区分がかなり異なる。1人の準世帯,営業使用人の世帯,学校の寄宿舎,会社などの寄宿舎,その他の準世帯.1人の準世帯の下宿に住んでいる人のことみたいなので,単独世帯と合計させる(下宿の意味世界が発生しそうになる).営業使用人は未婚その他カテゴリ,学校の寄宿舎も未婚その他カテゴリ.会社などの寄宿舎を未婚その他カテゴリにふると,あきらかに未婚その他カテゴリが他の年代に比べて突出して高くなるので,これは単独世帯と合計した.結果,1980年の分布と比較してもわりといいかんじになったので準世帯の分類はこんなかんじ.その他の準世帯には自衛隊の人とか施設入所者とかもろもろはいっているぽいが判別できないので1975に関しては不詳ということで.
死別・離別が同カテゴリ(時代を感じる).兄弟姉妹からなる世帯のカテゴリが存在しない(おそらく他に分類されない親族世帯にまとめられている).

おもいつき もうちょっと厳密に分類するなら,離死別は別カテでもよいか.離死別若年子は誰と住んでいるかというのはニッチな需要があるかもしれない.

『昭和50年国勢調査 抽出詳細集計 表33 表38』
『昭和55年国勢調査 抽出詳細集計 表12,表21,表22』
『昭和60年国勢調査第1次基本集計 表1301 表1701,抽出詳細集計 表3201』
『平成2年国勢調査 第1次基本集計 表024 表013 表1001』
『平成7年国勢調査 第1次基本集計 表901』
『平成12年国勢調査 第1次基本集計 表700』
『平成17年国勢調査 第1次基本集計 表701』
『平成22年国勢調査 人口等基本集計 表6』
『平成27年国勢調査 人口等基本集計 表6』

はよマクロな動向についてはカタをつけて発展的な分析がしたいでござる.よく知らんかったけど,2000年代中盤に,高田しのぶさんというかたが人口学研究でけっこう似た関心で論文を発表していた.ところで,人口学研究のオンラインリンクが切れているっぽいんだけど,なにがあったん? 年度替わったからciniiごちゃごちゃしてんのかな.まだIDもらってないので図書館にも入れない.