他の部会に出席してたらうっかり自分の報告を忘れてプログラムから名前を削除されるという夢をみた。おきた瞬間、泣きそうになりながら「あああああああああ夢でよがっだああああ」という気持ちで呆然としていた。なんだよこれ。何と戦っているんだ俺の潜在意識は。
きのう、ウルトラ超尊敬する先輩にご飯つれていってもらった。相変わらず興奮してしゃべりすぎた。
やっぱりどうも見ないふりしてきたけど、離家がその後のライフコースにどういう影響をあたえるのかということについてもやらないと各論はさておき大きな研究プロジェクトとしては厳しいな。たとえば、
・居住形態(親同居か否か)と初婚ハザード(いわゆるパラサイトシングル論のテスト)
・一人暮らしを経験したことのある有配偶男性は積極的に家事に参加するか?――なんとかかんとかデータを用いた家事スキル仮設の検証
みたいなのはとりあえずおもいつく。
あと、離家理由別の競合リスクハザードというのは知っていたが、離家した先で、どういうすまいかたをするのかという競合リスクも海外だとけっこうやられているらしい。単身住まいなのか、複数人での居住(広い意味でのシェア)、同棲なのか。これもある意味では離家の帰結としてのどういう住まい方なのかってことになるかな。
どういうふうに調査するかはおいといて、単身者とシェア居住者で、メンタルヘルス・可処分所得・友人ネットワーク(孤立度)がどう違うのかとかやってもよさそう(建物別のマルチレベル)。
とにかく、日本は住宅コストがこれまであまりにも高すぎたので、シェアをみることで何かがみえそうな気はする。ただ、よくあるイロモノ社会学者が新しいものに飛びついたみたいなヤッコウリサーチクエスチョンはだめだ。
離家研究最大の問題は、たしかに親と物理的に離れて住むという操作的な定義で離家を概念化することはできるが、事実上、ほぼなんの意味もないことだ。離家の意味世界でもなんでもいいけど。まず、進学離家か就職離家か結婚離家かという粗い区分がまずあるわけだが、これはもうまるっきりべっこのものである。テクニカルには明らかにIIAの仮定をおかしているので、単純に競合リスクハザードモデルでやると何を問うているのかさっぱりわからん。また、さらに進学離家といっても、、、(ああ頭ぐちゃぐちゃしてきた